子供の虫歯が減少傾向にありますが、残念ながら他先進国と比較して、日本は虫歯罹患率の高い「虫歯大国」と言えるでしょう。
厚生労働省の歯科疾患実態調査結果(平成23年)によれば、成人の約9割が虫歯に罹患しています。
年齢が高くなるにつれ、歯周病予防も必要になりますが、大人も虫歯予防が必要で、歯の健康は全身の健康、生活の質に大きく影響しています。
また、歯の美しさは見た目の印象にも影響します。
美しく健康な歯を残していくために、適切な虫歯予防を行っていくことが大切です。
毎日歯磨きをしていても、虫歯になる人が多いです。歯磨きは虫歯予防の基本中の基本ですが、効果的に虫歯を防ぐなら、さらにできることがあります。
虫歯ができる要因はさまざまですから、虫歯リスクを高める要因を取り除くことが必要なのです。
ただ歯磨きするだけでなく、効果的な虫歯予防のための「+α」を取り入れて、確実な虫歯予防に近付けていきましょう。
歯磨き指導が必要なのは、子供だけではありません。大人にも、正しく歯が磨けない人は少なくありません。いつの間にか、クセがついてしまっている人も…。
「今さら」と思う人も少なくないかもしれません。しかし、虫歯の原因となるプラークを、しっかり除去して虫歯を予防していくために、正しい歯磨きの方法を再確認することをお勧めします。
子供の歯科検診(集団検診)などで行われる「フッ素塗布」。歯を強くし、効果的に虫歯を防ぐ効果があります。多くの歯磨き粉に配合されているので、虫歯予防に活用することをお勧めします。
ここでは、フッ素の優れた効果やフッ素塗布にかかる料金・開始時期、副作用・危険性、大人の利用効果など、安全にフッ素を取入れるための知識が身に付きます。
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